大卒って、少ない!
ちょっと、訳あって、大卒ってどのくらいの割合いるのか、統計をあたっていたのですが、想像していた数よりずっと少なくて、びっくり。
平成19年時点で、25〜29歳の最終学歴は、こんなんですよ!
(単位:%)
中学 | 高校 | 専修学校 | 短大・高専 | 大学 | 大学院 | (在学中) |
---|---|---|---|---|---|---|
1.8 | 46.3 | 18.9 | 13.7 | 17.6 | 1.0 | 0.8 |
大卒以上って、20%もいないんです。
大学全入時代なんて言われてるし、もう半分くらいの人は大卒かと思ってました・・・超世間知らず。恥ずかしい。確かに、今の自分の身の周りは大卒以上ばっかりだけど、中学校のクラスの顔ぶれなんか思い出すと、大卒って少ないもんな。
最も若い世代でさえ、まだまだ高卒がマジョリティなんですねー。
ちなみに、こんなの調べてた理由は、成人年齢が20歳であることの妥当性について、考えていたから。各卒業時点の年齢を
中学:15歳 高校:18歳 専修学校・短大・高専:20歳 大学:22歳 大学院:24歳
と仮定して、上の統計の割合でそれぞれ重み付けして、平均値をとると19.2歳。実際には、この仮定の年齢より高い人がいる(浪人・留年・進路変更など)し、20歳あたりで社会人になるっていうのが、おそらく平均値として妥当なところ。
社会人になることを、成人の目安のひとつとして考えると、成人年齢20歳は妥当に見えますね。