DQMJ2Pちくちく

実はまだDQMJ2Pをプレイしています。
アパートのプロバイダの関係で、Wi-Fi接続がうまくいっていない(実家からだと同設定で接続できる)ので、あまり対戦できていないんですが、対戦用のモンスターを黙々と育てています。
 
公式大会のルールも発表になって、ますますやる気がでてきましたが、予選はAIで、決勝トーナメントはフリー(命令させられる)というルールは、厳しいですね。
同じく登録した6匹を、両方のルールで兼用しなければなりません。
AI戦では、意図した行動をとらせるため、的を絞って特技を習得させ、そのためのスキルを選択します。補助をするにも、スカラかバイキルトかちゃんと決め打ちする。駄目特技が暴発するスキルは除外する(「もろば斬り」を覚える「キラーマジンガ」スキルはNGとか)。
一方、フリーは戦略からして非常に複雑です。基本的に、ガツガツ特技を覚えさせて構わないので、選択肢が広い。特技を絞り込むAI戦とは反対です。※1すてゼロのような強力な戦術の他、※2黒い霧や※3冥界の霧のような環境を一変させられる特技を自由に撃てるのは、非常におそろしい。※4○○よそくシリーズも凶悪。
 
予選を多く確実に勝ち抜くには、AI向けに育てたモンスターを積極的に採用する必要がありますが、Wi-Fiの最強マスター決定戦(AI戦)の開催によって、すでにモンスターとスキルは練りに練られており、AIである以上、ちょっとした戦い方で差をつけるのも難しいです。はっきり言って、予選のAI戦を勝ち抜くことだけに集中したパーティを組んでも、勝ち抜くのは非常に困難で、ぶっちゃけ運でしょう。
そして、AI一辺倒なモンスターなんて、フリーではザコです。肝心の決勝トーナメントでは勝ち抜けません。
頭を悩ませるところです。
 
※5メタも複雑になりそう。
AI、フリーとも兼用しやすく、ラウンド5という短期戦にも有利な、3枠モンスターに、やや人気が集まりそうではありますが。
 
 
※1 すてゼロ:先制効果を持ちダメージも大きい「すてみ」を2匹で撃ち込み、続いて、ターンを強制終了させる「ラウンド・ゼロ」を撃つ作戦。「ラウンド・ゼロ」は一度の戦闘で一回しか使えないが、すてみx2だけでも、モンスター1匹を倒せるほど破壊力が高く、立て直す間もなく「黒い霧」や「冥界の霧」で畳み掛けられたりするので、非常に強力。
※2 黒い霧:敵味方全体の補助効果を打ち消し、以降の呪文もすべて打ち消す。
※3 冥界の霧:敵味方とも、回復が代わりにダメージになる。
※4 ○○よそく:該当する攻撃を撃たれると、はねかえす。斬撃よそく、体技よそく、息よそく、呪文よそく、踊りよそく、など。
※5 メタ、メタゲーム:仮想的を考え、それにあわせた構成を組むこと。MTG Wiki参照